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vAppの起動とシャットダウン

vAppを起動したりシャットダウンしたりするには、[プール]メニューから開く [vAppの管理]ダイアログボックスを使用します。

vAppを起動すると、そのvAppに含まれているすべての仮想マシンが特定の順番で起動します。仮想マシンごとに指定した起動順序と遅延時間の値により、起動順序が制御されます。これらの値は、vAppを作成するときに設定できます。また、vAppの[プロパティ]ダイアログや、個々の仮想マシンの[プロパティ]ダイアログで設定できます。

詳しくは、次のトピックを参照してください:

仮想マシンのシャットダウン順序は、起動順序とは逆になります。

vAppを起動するには

  1. [vAppの管理]ダイアログボックスを開きます。これを行うには、リソースペインでプールを選択して、[プール]メニューの[vAppの管理]を選択します。

    また、リソースペインで右クリックして、[vAppの管理] を選択することもできます。

  2. 一覧でvAppを選択し、[起動]を選択します。これにより、そのvAppに含まれているすべての仮想マシンが起動します。

    電源投入アイコン - 緑の円の上に白い電源アイコンが重ねて表示されます。

vAppをシャットダウンするには

  1. [vAppの管理]ダイアログボックスを開きます。これを行うには、リソースペインでプールを選択して、[プール]メニューの[vAppの管理]を選択します。

    また、リソースペインで右クリックして、[vAppの管理] を選択することもできます。

  2. 一覧でvAppを選択し、[シャットダウン]を選択します。これにより、そのvAppに含まれているすべての仮想マシンがシャットダウンします。

    シャットダウンアイコン - 赤い円の上に白い電源アイコンが重ねて表示されます。

    すべての仮想マシンでソフトシャットダウンが試行されます。ソフトシャットダウンが不可能な場合、強制シャットダウンが実行されます。仮想マシンのソフトシャットダウンおよび強制シャットダウンについて詳しくは、「仮想マシンのシャットダウン」を参照してください。

vAppの起動とシャットダウン

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