XenCenter

vAppの作成

注:

XenCenter YYYY.xxは、実稼働環境でのCitrix Hypervisor 8.2 CU1での使用はまだサポートされていません。Citrix Hypervisor 8.2 CU1実稼働環境を管理する場合は、XenCenter 8.2.7を使用できます。詳しくは、XenCenter 8.2.7 documentationを参照してください。

XenCenter 8.2.7とXenCenter YYYY.x.xは同じシステムにインストールできます。XenCenter YYYY.x.xをインストールしても、XenCenter 8.2.7のインストールは上書きされません。

vAppを作成するには、[vAppの管理]ダイアログボックスを使用します。

  1. プールを選択して、[プール]メニューの[vAppの管理]を選択します。

    また、リソースペインで右クリックして、[vAppの管理]を選択することもできます。

  2. [vAppの管理]ダイアログボックス上部の[新規vApp]を選択します。
  3. 新しいvAppの名前と、任意で説明を入力し、[次へ]を選択します。vAppの内容を示す名前を指定すると便利です。Citrix Hypervisor Centerでは複数のvAppに同じ名前を使用することも可能ですが、重複しないわかりやすい名前を指定することをお勧めします。また、スペースを含む名前を引用符で囲む必要はありません。
  4. 新しいvAppに追加する仮想マシンを選択して、[次へ]を選択します。[検索]ボックスを使用して、名前に特定の文字列が含まれる仮想マシンだけを一覧に表示することもできます。
  5. vAppに追加した仮想マシンの起動順序を指定し、[次へ]を選択します。

       
    説明
    起動順序 vAppに追加した仮想マシンの起動順序を指定します。起動順序として0を指定すると、その仮想マシンが最初に起動し、次に1を指定した仮想マシンが起動する、というように続きます。
    次のVM起動までの間隔 起動順序の値でグループ化される仮想マシンの起動間隔を指定します。

    注:

    仮想マシンのシャットダウン順序は、起動順序とは逆になります。

  6. ウィザードの最後のページでは、vApp構成オプションを確認できます。前のページに戻って設定を変更するには [前へ]を選択します。[完了]を選択すると、vAppが作成され、ウィザードが閉じます。
vAppの作成

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