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ハードウェアHBAストレージ

ハードウェアHBAストレージリポジトリは、ファイバチャネル(FC)、ファイバチャネルオーバーイーサネット(FCoE)、または共有Serial Attached SCSI(SAS)のLUNにHBAを介して接続します。LUNを提供するために必要な構成を行ってから、新規ストレージリポジトリウィザードを実行します。ウィザードでは使用できるLUNが自動的に検出され、見つかったすべてのLUNが一覧に表示されます。

ファイバチャネルおよびiSCSIのストレージリポジトリでは、動的なマルチパスがサポートされます。マルチパスを有効にするには、サーバーの[プロパティ]ダイアログボックスの[マルチパス]ページを開きます。詳しくは、「ストレージのマルチパス」を参照してください。

ハードウェアHBAストレージリポジトリを作成するには

  1. 新規ストレージリポジトリウィザードを開くには、次の操作のいずれかを実行します:
    • ツールバーで、[新規ストレージ]を選択します。
    • 選択したプールまたはサーバーの[ストレージ]タブで、[新規SR]を選択します。
    • [ストレージ]メニューの[新規SR]を選択します。
    • リソースペインでサーバーまたはプールを右クリックして、[新規SR]を選択します。
  2. 物理ストレージの種類として、[ハードウェアHBA]を選択し、[次へ]を選択します。
  3. [名前]ページでは、作成するストレージリポジトリの名前を入力します。デフォルトで、ストレージリポジトリの説明がウィザードで生成されます。この説明には、ウィザードの進行に従って選択した構成オプションの概要が含まれます。独自の説明を作成するには、[説明を自動生成する] チェックボックスをオフにして、[説明]ボックスに説明を入力します。[次へ]をクリックして[プロビジョニング]ページに進みます。
  4. [プロビジョニング]ページで、プロビジョニングの種類を選択します。利用できるオプションは、以下のとおりです。
    • シンプロビジョニング(GFS2)。この種類のプロビジョニングは、クラスター化されたプールでのみ使用できます。クラスタリングについて詳しくは、「プールプロパティの変更」を参照してください。
    • フルプロビジョニング(LVM)

[次へ]をクリックして[場所]ページに進みます。

使用できるLUNが検索され、見つかったすべてのLUNが表示されます。一覧でLUNを選択して、[作成]をクリックします。

注:

選択したLUNに既存のストレージリポジトリが存在する場合は警告メッセージが表示されます。詳細を確認し、次のオプションのいずれかを選択します。

  • 既存のストレージリポジトリを使用する場合は、[再接続]をクリックします。
  • 既存のストレージリポジトリを消去してストレージリポジトリを作成する場合は、[フォーマット]をクリックします。
  • 別のLUNを選択するには [キャンセル]をクリックして一覧でLUNを選択し直します。

[結果]ページに新しいストレージリポジトリの情報が表示されます。情報を確認してから [完了]をクリックすると、ストレージリポジトリが作成されます。

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