XenCenter

サーバーの追加

XenCenterでサーバー上のアクティビティを監視して管理するには、XenCenterでの管理対象リソースとしてそのサーバーを追加する必要があります。XenCenterでサーバーに初めて接続するときに、XenCenter左側のリソースペインにそのサーバーが表示されます。サーバーのデフォルトのストレージリポジトリ(設定されている場合)および物理CDまたはDVDドライブもここに表示されます。管理対象サーバーは切断、再接続、シャットダウン、保守モードへの切り替えを実行できます。リソースペインには、XenCenterから削除するまで表示されます。

XenCenterを使用した新しいサーバーへの初回接続時に、[接続状態の保存と復元]ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、接続情報を保持してXenCenter起動時にそれらのサーバー接続が復元されるように設定できます。詳しくは、「サーバー接続状態の保存」を参照してください。

XenCenterにサーバーを追加するには

  1. [サーバーの追加]をクリックします。または、次のいずれかを行います:
    • [サーバー]メニューの[追加]を選択します。
    • リソースペインで最上位レベルのXenCenterを右クリックして、[追加]を選択します。
    • XenCenterの[ホーム]タブで[新規サーバーの追加] ボタンをクリックします:
  2. [サーバー] ボックスに、追加するサーバーのIPアドレスまたはDNS名を入力します。例:203.0.113.28またはserver.example.com

    ヒント:

    [サーバー]ボックスでは、複数のサーバーの名前やIPアドレスをセミコロンで区切って入力できます。ただし、それらのサーバーには同一の資格情報でログインできなければなりません。

  3. XenServerのインストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力します。Active Directory(AD)認証を有効にしたXenServer環境では、ここにActive Directoryの認証情報を入力できます。詳しくは、「役割ベースのアクセス制御(RBAC)の概要」を参照してください。
  4. [追加] をクリックします。接続の進行状況が表示されます。接続をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。

セキュリティ証明書

XenCenterでサーバーに接続したときに新規または変更されたTLSセキュリティ証明書が見つかった場合に、警告メッセージが表示されるように設定できます。セキュリティ証明書を表示するには [証明書の表示]をクリックします。TLS証明書に関する警告が表示されないようにするには、XenCenterで[オプション]ダイアログボックスの[セキュリティ]ページを使用します。

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