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SMBストレージ

SMBサーバーは一般的なWindows共有ファイルシステムのインフラストラクチャで、仮想ディスクのストレージリポジトリサブストレートとして使用できます。SMBサーバーの仮想マシンイメージは、SMBターゲット上の、シンプロビジョニングされたVHDファイルとして格納されます。SMBサーバーは共有SRであるため、SMBサーバーに仮想ディスクを持つ仮想マシンは、プール内のどのサーバーでも起動できます。これらの仮想マシンは、サーバー間でいつでも移行できます。

注:

  • SMBストレージは、XenServer Premium Editionユーザーが利用できます。XenServerのライセンスについて詳しくは、「XenServerのライセンスについて」を参照してください。
  • SMBストレージを使用する場合は、SMBストレージリポジトリを切り離す前にストレージから共有を削除しないでください。

SMBストレージリポジトリを設定するには

  1. 新規ストレージリポジトリウィザードを開きます。これを行うには、ツールバーの[新規ストレージ]をクリックします。
  2. 物理ストレージの種類として、[SMB]をクリックし、[次へ]をクリックします。
  3. [名前]ページでは、作成するストレージリポジトリの名前を入力します。デフォルトで、ストレージリポジトリの説明がウィザードで生成されます。この説明には、ウィザードの進行に従って選択した構成オプションの概要が含まれます。独自の説明を作成するには、[SR設定から説明を自動生成する] チェックボックスをオフにして、[説明]ボックスに説明を入力します。[次へ] をクリックして続行します。
  4. [場所]ページでは、ストレージターゲットの詳細を指定します。
    • 共有名 サーバーのIPアドレスまたはDNS名とパスです。\\server\path形式で共有名を入力します。ここで、serverはサーバーのDNS名またはIPアドレスで、pathはフォルダーやファイルの名前またはパスです。指定したパスがプール内のすべてのサーバーにエクスポートされるようにSMBサーバーを設定します。
    • ユーザー名とパスワード (オプション)別のユーザー名を使用してSMBサーバーに接続する場合は、ログインユーザー名とパスワードを入力します。
  5. 指定した場所に既存のSMBストレージリポジトリがあるかどうかスキャンするには、[スキャン]をクリックします。
  6. 新規ストレージリポジトリウィザードでは、未接続の既存のストレージリポジトリが一覧表示されます。ボックスの一覧でストレージリポジトリを選択し、新しいストレージリポジトリとして接続できます。[既存のSRを再接続する]をクリックしてボックスの一覧からストレージリポジトリを選択し、[完了]をクリックします。
  7. 既存のストレージリポジトリが見つからない場合は、[完了]をクリックして新しいストレージリポジトリの設定を完了し、ウィザードを閉じます。
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