XenCenter

サーバーのシャットダウン

XenCenterでサーバーをシャットダウンすると、そのサーバー上で実行中のすべての仮想マシンがシャットダウンし、サーバーが切断された後でシャットダウンします。サーバーがリソースプールのメンバーである場合、シャットダウン時に接続が失われますが、サーバーが再起動すると、プールにより接続が復元されます。プール内の別のプールメンバー(プールコーディネーターではない)をシャットダウンしても、他のプールメンバーとプールコーディネーターは引き続き機能します。プールコーディネーターをシャットダウンした場合は、プールコーディネーターが再起動してオンライン状態に戻るまでプールは機能しません。その時点で、ほかのメンバーはプールコーディネーターと再接続され、同期されます。また、ほかのメンバーのいずれかをxe CLIを使ってプールコーディネーターに設定することもできます。

XenServer VM Toolsがインストールされた仮想マシンは正常にシャットダウンされます。ただし、XenServer VM Toolsが未インストールの仮想マシンは、強制シャットダウンでのみシャットダウンできます。強制シャットダウンを回避するには、すべての仮想マシンにXenServer VM Toolsをインストールします。詳しくは、「XenServer Toolsのインストール」を参照してください。

サーバーを再度起動したら、再接続する必要があります。詳しくは、「サーバーの再接続」を参照してください。

サーバーをシャットダウンするには

リソースペインでサーバーを選択して、ツールバーの[シャットダウン]を選択します。

サーバーをシャットダウンすると、リソースペインでそのサーバーの状態インジケータが[切断]に変わります。

切断済みサーバーアイコン - サーバーアイコンの上に赤い点が表示されます。

サーバーのシャットダウン