XenCenter

ツールスタックの再起動

注:

XenCenter YYYY.xxは、実稼働環境でのCitrix Hypervisor 8.2 CU1での使用はまだサポートされていません。Citrix Hypervisor 8.2 CU1実稼働環境を管理する場合は、XenCenter 8.2.7を使用できます。詳しくは、XenCenter 8.2.7 documentationを参照してください。

XenCenter 8.2.7とXenCenter YYYY.x.xは同じシステムにインストールできます。XenCenter YYYY.x.xをインストールしても、XenCenter 8.2.7のインストールは上書きされません。

[ツールスタックの再起動] オプションを使用すると、XenServerの管理ツールスタックを再起動できます。このツールスタックは、仮想マシンのライフサイクル操作、ホストおよび仮想マシンのネットワーク、仮想マシンストレージ、およびユーザー認証を制御します。これによって、XenServerリソースプールを管理することができます。ツールスタックにより提供される管理APIについてはドキュメントが公開されており、このインターフェイスは仮想マシンやリソースプールを管理するためのすべてのツールで使用されます。

注:

XenServerの問題を解決するために [ツールスタックの再起動] オプションを使用する場合もあります。ただし、このオプションの使用を誤ると、予期しない問題が発生する場合があります。

HAが有効になっている間はツールスタックを再起動しないでください。可能であれば、ツールスタックを再起動する前に、HAを一時的に無効にします。

ツールスタックを再起動するには

サーバーメニューのツールスタックオプションを再起動する

  1. リソースペインでサーバーを選択します。
  2. [サーバー]メニューの[ツールスタックの再起動]を選択します。
  3. [はい]をクリックして確定します。

注:

プールコーディネーターで [ツールスタックの再起動] オプションを実行すると、XenCenterはプールへの接続を失い、自動的に再接続を試みます。

ツールスタックの再起動